自己紹介

【光と影なら、影の道を選ぶ】私が環境分野への道を志した理由

私は大学では環境系の学科に在籍し、現在も環境分野の仕事に就いており、一貫して環境分野に携わっています。

今回の記事では、私が環境分野への道を志した理由について書いていきます。

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環境問題への関心が高まっていた時代

私が中学生・高校生だった頃、ちょうど世の中では地球温暖化や気候変動といった環境問題への関心が高まっていました。

2005年に温室効果ガス排出量の削減目標を定めた京都議定書が発効され、同年には自然をテーマにした愛・地球博が愛知県で開催されました。

また、テレビでは地球温暖化によって北極の氷が解けたり、砂漠が広がる様子などが特集されていました。

もともと私は化学分野に興味があったのですが、こういった情報を見聞きし、

「地球の環境を何とかしなくちゃいけない」

と思うようになり、大学では環境分野の学科に進むこととなりました。

廃水・廃棄物処理、環境浄化分野との出会い

大学に入ってからは、環境分野について浅く広く色々なことを学びました。

その中で、廃水・廃棄物処理、環境浄化の分野に興味を持つようになります。

  • 我々が何も考えずに捨てたゴミを回収し、運搬し、燃やし、適切に埋立処分してくれる人がいる。
  • 我々が何気なく流した廃水が下水として集められた後、綺麗に処理して環境に戻してくれる人がいる。
  • 工場で製品を生産した後に出る廃水や廃棄物を適正に処理してくれる人がいる。
  • 我々の産業活動によって汚されてしまった環境を修復してくれる人がいる。

といった、普段あまり注目されることのない「生活の裏側や負の側面」への関心が強くなっていきました。

廃水・廃棄物処理、環境浄化分野の面白さに気付く

4年生時の研究室配属では、この廃水・廃棄物処理、環境浄化分野を扱う研究室を選びました。

そこでは、実際に廃水を浄化して綺麗にする技術の研究に取り組みました。

その過程で、物理・化学・生物などの様々な力を使って環境を綺麗にする技術があること、さらにその技術はどんどん進化・発展していることを知ります。

また、実験を通じて、汚かった環境が技術の力で綺麗になっていくことが、とても面白い、楽しいと感じるようになりました。

廃水・廃棄物処理、環境浄化分野と、自分との親和性

もともと私は「明るいクラスの人気者やリーダー」となるタイプではありません。

その裏側から土台のように支え、他の人が見落としている問題に人知れず対処する、そんな役割を担うような人間でした。

他の人が注目しない、やろうとしないことに対して人一倍やりがいを感じていました。

一方で環境分野も、多くの人がより良い製品を大量に作る過程で生まれる廃水や廃棄物、環境汚染に対応する。

多くの人が見ようとしない、物事の裏側の部分の後始末をする。

社会にとって絶対に必要だけれどもあまり表に出ず、注目されることの少ない分野です。


…とうことは、「私自身の性質」と「環境分野の性質」は、実は非常に似ているのではないか?

親和性が高いのではないか?

という思いが、徐々に確信となっていきました。

光の道と影の道なら、私は影の道を選択する

以上の通り、

  • 汚かった環境が綺麗になっていくことが、その技術が、非常に面白くて楽しい
  • 自分の人間性と、廃水・廃棄物処理、環境浄化分野との親和性が大きい

という大きく分けて2つの理由から、自分は環境分野に携わり続けるのが向いていると判断し、大学卒業後も環境分野を専門とする仕事に就きました。

スマホの製造に携わることで例えるなら、

  • 光の道:新しくてより性能の良いスマホを考案・設計・製造・販売すること
  • 影の道:新しいスマホを製造する工程で排出される廃水・廃棄物、環境汚染を処理することや、廃棄されたスマホを回収し、適切に処分・リサイクルすること

の2つの道があり、環境分野は「影の道」に該当するでしょう。

そのどちらかを選択するのであれば、私は影の道を選ぼう。

多くの人が目を背ける、物事の裏側に存在する負の側面に立ち向かい、その「始末人」となろう…!

これが、私が環境分野への道を志した理由です。

最後に:世の中の「環境」に対する意識が変わりつつある

最近は欧米やアメリカの主導で、世界の環境分野に対する意識が変わりつつあると感じます。

地球温暖化や気候変動を止めるため、エネルギーの脱炭素化や石油由来製品の使用量削減などが進められています。

ついに環境分野が日の目を浴びる時が来たのかもしれません。

このまま、環境分野が「光の道」へと変わっていくことを、皆が環境を大切にすることが当たり前になる未来が来ることを、私は期待しています。

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