読みたい本や良い本の探し方

今回のテーマは「本の探し方」です。

  • 勉強のため
  • 自己啓発のため
  • 仕事のため

といった理由で本を読みたい、読書を習慣にしたいと感じている人は多いと思います。

でも、正直どんな本を読めばいいのかサッパリ分からない、良い本の見つけ方が分からない、という人が多いのではないでしょうか。

そんな方々のために、私が普段実践している「良い本の探し方」を紹介します。

そして、それぞれの方法で見つけたオススメ本も紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは早速「良い本の探し方」を紹介していきます。

良い本の探し方

本屋で平積みになっている本

多くの人が真っ先に思い浮かぶのがこの方法ではないでしょうか。

私は最近はもっぱら電子書籍ばかり読んでいるので、あまりこの方法を使うことはなくなってしまいましたが、非常に有効な方法だと思います。

本屋で平積みに置かれているもの、中でも目立つ場所に置いてある本は、人気の本や売れ筋の本、話題の本が多いため、ほとんどハズレなく安定して良書を見つけることができます。

一方で、割とマニアックな隠れた名著を見つけるには他の方法が向いているでしょう。

知人からの紹介

この方法も比較的定番だと思います。

親や友達、学校の先生、会社の人など、人生で出会った身近な人からオススメの本を紹介してもらうという方法です。

他人から直接オススメしてもらう本というのは、他の方法で見つけた本よりも強く印象に残り、自分の中で思い入れのある特別な一冊になりやすいです。

とはいえ普通に生活しているだけでは、人からオススメの本を教えてもらえる機会はそうそうないと思います。

読書好きであることを普段からアピールしたり、本が好きそうな人や博識そうな人に「オススメの本を教えてほしい」と聞いてみると良いのではないでしょうか。

YouTubeの本解説チャンネル

最近はYouTubeで本の要約を解説してくれるチャンネルがいくつもあります。

例えば以下のようなものです。

これらのチャンネルで紹介されている本の中から選ぶという見つけ方です。

この方法の良い所は、動画で本の概要を確認してから実際に買うかどうかを判断できる点です。

「タイトルだけで判断して買ったら予想と違った!」という失敗をなくせます。

ただし、忙しい人にありがちですが、動画だけ見て満足してしまう危険性もあります。

実際に読んだ方が著者の意図を正確に理解できますし、内容が長期間記憶に残りやすいので、動画を見て良さそうだと思った本はぜひ自分で買って読んでみてほしいです。

Amazonなどの書籍販売サイトで検索

私が偉人の本を探す時によく使う方法です。

Amazonの検索カテゴリーを「本」にして、探したいジャンルや人の名前を入れて検索すると色々な本がヒットするので、その中から良さそうなものを選びます。

Amazonに限らず楽天や紀伊國屋書店、hontoなどの書籍販売サイトでも良いです。

あとは「読書メーター」に書かれているレビューも非常に参考になると思います。

本の著者がオススメする本

この方法はやや上級者向けです。

色々な本を読んでいると、本の中で「著者のオススメ本」が紹介されている場合がたまにあります。

その中から自分が読んでみたい本を選ぶという方法です。

狙って使える方法ではありませんが、マニアックな本や意外な名著、自分が普段読まないジャンルの本などに出合うことができます。

ちなみに、「シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント」の本には、ナヴァル氏がオススメする大量の本が紹介されているので、参考にすると良いでしょう。

個人ブログで紹介されている本

紹介した方法の中で私が一番よく使っている探し方です。

私が読んでいる本の中では、この方法で見つけた本の割合が非常に多いです。

ネットで「〇〇(ジャンル名) 本 おすすめ」など入力して検索すると、世の中の親切な方がそのジャンルのオススメ本をまとめた個人ブログやサイトが見つかります。

そこで紹介されている本の中から見つける方法です。

ただ、私の場合はそもそも普段から参考にしているサイトがいくつかあるので、その中で紹介されている本を読む場合も多いです。

特に「リベラルアーツ大学」のサイトで紹介されている本は非常にオススメです。

色々なジャンルの本が紹介されているので、一度覗いてみると良いと思います。

自分に合わない本に当たってしまった場合は?

ここまでで紹介した6つの方法を使えば、高い確率で良い本を見つけることができます。

ただそれでも、中には「読んでみたけど自分には合わないな…」と感じる本に当たってしまう場合がどうしてもあります。

興味の対象や価値観は人それぞれなので、どんなに世間的に評価の高い本であっても合う合わないがあるのは仕方のないことです。

自分に合わない本に当たらないようにするにはどうすればいいか、これまで色々と試行錯誤してきましたが、未だにいい方法は見つけられていません。

では、もし合わない本に当たってしまった場合、

  • 途中で読むのをやめるべきか?
  • 頑張って最後まで読み通すべきか?

あくまで個人の考えですが、私は途中でもスパッと読むのをやめていいと思っています。

序盤でイマイチだなと感じた本が、最後まで読んで「やっぱり読んで良かった!」という感じに印象が変わったことは、経験上ほぼありません。

合わない本を無理に我慢して読み進めるのは、非常に大きなストレスがかかります。

お金がもったいないと感じるかもしれませんが、潔く諦めて次の本を探した方が結果的に楽しく読書を続けることができるでしょう。

まとめ

以上、今回は私なりの「良い本の探し方」を全部で6つ紹介しました。

読書が苦手な人は努力が足りないとかではなく、良い本や自分に合った本に出会えていないことが苦手意識を高めているのだと私は感じています。

ぜひ今回紹介した方法を活用して自分に合った本を見つけ、読書を大いに楽しんでもらえると嬉しいです。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!

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