HSP

【チーズはどこへ消えた?】の本のあらすじと感想

本の概要

パッと見では「絵本か小説かな?」という感じの表紙ですが、実際は「物語+自己啓発」という内容の本です。

この本に書かれている主張を一文でまとめると、「変化を恐れるな!」となります。

この本では2匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」、2人の人間「ヘム」と「ホー」が登場し、それぞれがチーズを求めて迷路の中を探索します。

その物語を通じて、

  • 人間は頭脳や知能がある分、物事を複雑に考えすぎてしまう。
  • その結果、環境の変化に頑なに抵抗し、自分は変わらないことを選んで失敗しがちである。
  • 恐れずに、世の中の変化に対して適応し、自分も変わろう!

といったことが述べられています。

この本の中で印象深かった点

人間は、誰しも「変化」を恐れると思います。

特に、私のような内向型の人やHSPの人にとって、変化はとても怖いものです。

でも、この本はそこから一歩踏み出す勇気をきっと与えてくれると思います。

登場する2匹のネズミ「スニッフ」と「スカリー」、2人の人間「ヘム」と「ホー」は、それぞれ異なった性格を持っています。

あなたはどの登場人物が近いでしょうか?

おそらく、多くの人が「自分はヘムに似ている」と感じると思います。

その意味は、実際に読んで確かめてみてください。

約100ページと短めで読みやすい本なので、オススメです!

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